三角定規ってなんで二つ必要なの?一つでよくない?
小学校3年生になると、算数袋を用意してくださいとの連絡がありました。
10cmx20cmくらいの巾着に、ハサミ・のり・三角定規をセットにとのこと。
はさみ・のりって、図工バックにもいるし、お道具箱にも入ってるし、どんだけ持たせるんだよとかちょっと思ったり。過保護すぎじゃないかとおもうけれど、授業のしやすさから考えると先生も児童もそのほうが楽なんだろうな。
楽すぎて、将来困るやないかと思う昭和な母です。
で、本題の三角定規はなぜ二つあるのか。直角三角形と直角二等辺三角形ですね。
下記サイトにこう書かれています。
【数学】 三角定規はなぜ2個1組 | サガミハラ学園ぶんぐ組
”垂直・平行な直線を作図する。
2直線の位置関係が垂直・平行であるかを調べる時にも使います。
二等辺直角三角形と直角三角形の2つを組み合せて、30・45・60・90度の
角を足したり引いたりすることで15度単位の角度の線が引くことができるという
製図の際に便利な組み合せになっているからです。”
とのこと。
なんか二つ使うことってそんなにあるのか?と疑問に思ってしまう。平行・垂直なら、三角定規同士じゃなくても、定規はもってるはずなので、二ついらないじゃん。
角度の組み合わせというけれども、分度器も一緒にやろうよとか。
教育要綱からしてそうなのだから、学校でちゃちゃっと変えれないのは知ってるけど。
なら二等辺直角三角形一つと定規でいいじゃないか。
その中に、くりぬくように分度器の要素をいれればひとつですむやん!筆箱ぱんぱんならなくていいやん!って思ってしまう。
二等辺三角形のときだけorigamiでつくるとか。
なんかあんまり授業で二つを駆使してつかうっていうのがしっくりこないんだけど。
もしかしたらめっちゃいいグッズがすでにこっそりと売られているかもしれないですね。